02か行の最近のブログ記事
貸しスタジオのレンタルなどで、スタッフ同士でよく使われる「か行」の専門用語等の解説です。
[か]
◇階調
用語・フィルム濃度の階調のことでグラデーションと言い、光の明暗でできる濃度差。
◇かえり
用語・背景にあてた強い光が反射して被写体に影響がでる状態。「かえりをきる」はその反射光を遮るために画角に入らない位置でスタジオの左右に黒布を垂らし下げて、光を吸収させたり、バウンズ板の黒面を被写体のすぐ後ろにおいて背後からの光を遮ること。
◇画角
用語・カメラに写る範囲で天地左右のこと。「写角」ともいう。
◇角版
「カクハン」・用語・被写体と背景を撮影した写真原稿をそのまま印刷原稿として使う撮影法。「キリヌキ」と区別して使う。
◇かさ
用語・ストロボ用アンブレラのこと。
◇カサトレ
略語・ストロボアンブレラをトレーシングペーパーでおおうことによって光をより拡散させる方法。「平面」なものとかさの芯を中心に貼った立体の「ピラミッド」がある。
◇かぜ
略語・送風機や扇風機を使って故意にものに風をあて、演出すること。または、それに使う送風機や扇風機のこと。「かぜ、持ってきて!」という。
◇かたい
1.俗語・光源から直接、放射した、メリハリのある階調の光質。
2.俗語・階調の狭い、柔らかい調子のない写真。
◇カット
用語・画面数または場面数を言い=ライティングセット数と考える。カット数が多いとは、セットチェンジも多いということ。1カットのバリエーションや1カットの差し替えとは同じセッティングで内容や人物をかえて撮ること。
◇カットフィルム
品名・フィルムの形状種類で「シートフィルム」とも言う。4×5「シノゴ」や8×10「バイテン」などのビューカメラ用フィルムのこと。
◇カットホルダー
品名・フィルムホルダーの種類で「シートホルダー」ともいい、上記のカットフィルムを使用する際に使用する。
◇かぶり
1.品名・ビューカメラのファインダーを覗く際に頭から被る黒布のこと。
2.略語・フィルムに撮影時の露光以外の光で観光した状態。光カブリのこと。
3.用語・背景の色などが反射して、被写体に影響のでる状態。晴天の青空による「青かぶり」など。
◇カポック
品名・白色の発砲スチロール製の建築資材で反射板として使う。表裏白黒のものもある。
◇上手
「かみて」・用語・舞台やスタジオではホリゾントまたは背景紙に向かって右側の方向。◇カラーチャート
品名・色基準見本帳のことでフィルムや照明等のテスト撮影をする時に使用する。
◇カラーフィルターワーク
用語・主にカメラのレンズ前にフィルターを使い、ポジフィルム撮影時の色のかたよりを補正すること。コダックラッテンフィルター・フジ ポリアセテートフィルターなどがある。
◇カラーフィルム
用語・ポジ「リバーサル」とネガ、ポラ「インスタント」などのタイプ別とデーライト、タングステンなどの使用光源別に区分する。
◇カラーポジ
略語・カラーリバーサルフィルムのこと。
◇カラーメーター
略語・色温度計のこと。
◇ガムテ
略語・通常梱包用などに使う「ガムテープ」の略。テープの巾で「細ガム」・「太ガム」などともいう。
◇カンペ
略語・商標「関西ペイントSW-20」の略。撮影スタジオの白ホリゾント塗装専用の水性ペイント。
[き]
◇キープ
1.用語・「保管」「預かる」こと。
2.略語・スタジオの「仮予約」のこと。
◇キャッチライト
1.用語・特定部分に当たるハイライト「強い」光。
2.用語・人物撮影で目にライト自体が写り込み、瞳がキラキラするライティング。ベッピンライトのひとつ。またはそのためにつかうストロボパーツ「リングライト」
◇キャップタイヤ
品名・タングステンライトの電源用延長コードのこと。
◇キリヌキ
用語・被写体の必要な部分を印刷製版時に写真原稿から切り抜きやすく撮影する技法。被写体と背景が融合しない撮影法。
きる
用語・光を遮る、遮光すること。
◇KINO FLO
「キノフロ」・商標・キノフロ社製の専用蛍光灯を使った照明機材。大きなものは40Wのランプを10本並べたものからデイライトやタングステンなどのタイプ別、またブラックライトやブルー、グリーン、レッドなどの背景用などの種類がある。
◇銀傘
用語・ストロボ用アンブレラの種類で傘の内側が銀色のもの。
[く]
◇クライアント
用語・依頼主、またはスポンサー、広告主のこと。
◇グラデーション
用語・階調のこと。
◇クリエイティブディレクター
職種・「CD」と略し、広告制作の最高責任者のこと。
◇グリッド
品名・ストロボ用パーツでヘッドに取り付ける。ハニカム「蜂の巣」状の編み目を透して光の放射拡散を制限し、スポット的に照明する。
◇グローブバウンサー
品名・ストロボ用パーツでヘッドに半透明で球状のアダプターを取り付け、その外側に四角いボックスライトを取り付けた物。
◇黒ケント紙
品名・黒色のケント紙で「クロケン」と略す。商品撮影の背景やライティングで切る時に使う。
◇黒テ
「くろて」・略語・パーマセル社製の黒色の紙粘着テープ。「黒テープ」の略。
◇黒でしめる
1.用語・黒のコントラストをはっきりさせること。黒を写り込ませること。
2.用語・スタジオの左右の壁一面に黒幕を垂らし下げ、被写体の輪郭をはっきりさせる手法。「左右黒じめ」という。
◇黒幕
品名・大きな黒い布地で当社では「黒布」という。「黒バック」背景や黒じめなどに使う。大きさは5m×6m
[け]
◇けずる
用語・「取り去る」または「無くす」こと。
◇けられる
1.用語・レンズの前やカメラと被写体との間にものが入って画面上、邪魔になっていること。
2.用語・レンズのイメージサークルに結ぶ映像が、途中ものに遮られるか、イメージサークルから外れている状態。
◇゜K
「どケルビン」・記号・「ケルビン温度」とも呼び、色温度の単位で光源の光質を表示する。
◇原寸
「げんすん」・用語・実際の大きさと同じこと。
[こ]
◇コマーシャルフィルム
用語・広告のためのフィルム映像。「CF」
◇コマーシャルメッセージ
用語・広告を目的にした表現活動。「CM」
◇こわす
用語・ライティングセット等を壊すことで「バラす」または「わらう」ともいう。
◇コントラスト
用語・明暗の濃度差のことで照明、ネガまたはプリント等に対していう。